大選挙区制だからと言って有利とは一概に言えない
もし大政党が複数の候補者を出せば
例えば、A地区の大選挙区では3人まで当選できると仮定します。
しかし、そこで大政党に所属する者が3人立候補したとします。
そして、中小政党から3人立候補したとすれば、正直中小政党からすれば当選する可能性は非常に低くなってしまうのです。
小選挙区制の方が逆に当選しやすい可能性も稀にある
一方で、小選挙区制では必ずと言っていいほど大政党の候補者は1人しかいません。
それなら、もしかしたら頑張り次第では、大政党の候補者を逆転できる可能性もあるので、小選挙区制の方が当選しやすい可能性も稀になるのです。
もちろん、実際はそう上手くはいきませんし、ほとんどの中小政党の候補者は当選する確率を高くするために、大選挙区制の方で立候補するわけですが。